V-16





<グライドカム V-16!!>




去年の年末(2004年)に念願のV-16を購入致しました。

購入に至るまでには長い年月と、色々な方からのご助言を頂いたり、また購入時にはステディカムリンクでもお世話になっています、 winglets様に色々助けて頂きました。

また長野のS様は同社のモデルを同じ年の初めに購入し、製品について色々教えて頂いた事もグライドカム社の製品を選んだ大きな 理由でもあります。(価格の問題も大きいのですが)



グライドカムは、私がこのHPを立ち上げた当初から欲しいと思っていたメーカーの機材で、お値段的にも、DSRにも余裕のある カメラ重量に対応している事や、立ち上げ後半には兄がハンディーカム用の1000や3000を導入した時に、機材の出来が非常に良かった 等、グライドカム社の製品に非常に魅力を感じていました。

と、前置きはここまでにしておきまして、軽い機材紹介をしたいと思います。






上記の写真が、V-16で使いますパーツです。写真以外にも、細かい予備ビスや重量ディスクがあります。
V-16は販売時に3タイプあり、基本セット、モニターセット、アンダー&ハイモード、と後者へ行くほどお値段が高くなっております。

私は基本セットを導入しました。基本セットは本体スレッド、アーム、ジャケット、錘ディスク、モニターブラケット、フネ方錘、 ドッキングブラケット、調整用六角レンチ、バランス調整用六角レンチ,マンフロットブラケットになります。
(マンフロットブラケットは期間限定の付属オプションとのことです。)

ですので、モニター、ケーブル、セッティングスタンドは別途用意する必要があります。

スタビライザーを購入にあたり、やはりモニターとセッティングスタンドには大変悩まされました。本家ティフェン社の 製品はモニターもスタンドも付属しているのですが、スタビライザーパーツに疎い私は、この2つについては数ヶ月も探し 悩んでいました。

モニターは数社のプロカメラショップでも販売されているものをチョイスしました。明るさ的に暗いモニターなので、野外で は見づらいですが、ひさしをつける等して使っております。また、電源はカムタップを経由してカメラ電源供給しております。

バッテリー問題もあり、なるべく経費を抑える目的と、バッテリーを外付けにした場合、素直な変換がややこしかったのでカムタップ で電源供給する形にしました。今後はIDXのVマウントアダプターを使って、バッテリーを錘兼用にしてみようかなぁとも思って おります。でもどちらにせよ、カメラからのモニターケーブルは外付けなので、バランス的には少々難点がありますが。




スタンドはこの重量を支えられるものを探すのが大変でした。また探し当ててもむちゃくちゃ高かったり。見つけても、日本への 配送はしていなかったりと、探し回っておりました。



基本的にはライトスタンドを流用するのですが、マンフロット社のスタンドも結構なお値段がします。 全体の重量的にはカメラが8キロ強。スレッドと錘をたして18キロ以上はあるので、骨がやわなものだとスタンドの軸が 曲がってしまいます。

そこで、いつも使っているサウンドハウスさんに相談しました。サウンドハウスさんでは照明機材も扱っているのでいくつかの ライトスタンドを販売しておりました。私はステージエボリューション社のLS5を購入しました。 このスタンドは耐荷重量が60kgなのでまったく問題ありませんでした。幹も太く、足の開きも大きいので結構お勧めです。

ただ、スタビライザーに使うには脱着の際の衝撃が加わる事が多い為、ネジが馬鹿になりやすいかもしれませんので、スタンドの 高さは変えないで使った方がよいかと思います。






バランス調整はカメラ取り付け位置、スレッドの長さ、ギンバル位置、下部の錘で調節します。 カメラ調節部はまず、フネの固定位置を決めます。事前にカメラ自体の中心バランスを調べておく必要があります。大体のバランスを フネ側で決め、後は左右と下についております固定ビス8点を緩めて微調整をしていきます。



横、前後の微調整にはそれぞれに微調整用の六角ビスで調整でき、付属の微調整用レンチでずらしていきます。 調整が終わったら、8点の固定ビスをきっちり締め上げます。



期間限定でついてくるマンフロットの脱着ブラケットをつければ、今後のセッティングがより効率が良くなります。説明書通り の取付けをしていますが、ブラケットと本体マウントの間に錘として使っていますディスクを1枚挟んでおります。 と言うのも、このディスクを挟まないとマンフロットブラケット横の固定レバーがまわせない状況になっております。 最初説明書も読まずにやったのですが、ちゃんと書いてありました(汗






下部の錘や位置もカメラに合わせてディスクを増やしたり、減らしたりしながら調整します。



スレッドの長さも調整しますが、 あまりに下部の錘を強くしますと安定感はでますが、チルトがしづらくなりますので、スレッドを平行にして手を離した時に、2秒〜3秒くらい で垂直に戻るようなバランス調整をするとチルトの固定問題もおさまると思います。 (あくまでこれは私個人で使う時のマイセッティングになります)



モニター取り付けはスレッドの長さを調節する際に邪魔になりますので、長さの調整が終わった後に取り付けます。 私の場合、のせるカメラが決まっておりますので、スレッドの長さも一度決めればそう変化する事もないですので、 長さを固定してからモニターをつけますので、もしカメラがかわるようでしたら、とったりつけたりする作業が増える と思います。

モニターの端についております黒いのはマジックテープです。ここにはひさしをつけますが、必要な時に手軽につけたり外したりする事が出来ます。 (モニターも出来るだけ明るい、高品質なものにしたいですねぇ〜。でもお金が...)モニターは液晶タイプの5インチモニターになります。






次にジャケット調整です。肩、胸、腰のベルトを引き締めて、ベロクロで固定します。一人では調整に時間がかかるので、 誰かにきつく締め上げ作業を手伝ってもらって下さい。

また、正面の胸のビス2点を外して、正面パネルを狭めたり、広げたりすることも出来ます。ですが、このビスが取れんの です。何度か試しましたが、どうあがいてもびくともしません。私の体系には最初のセッティングがあっていたので問題 ないのですが、それにしても外せたらいいのになぁと思っております。wingletsさんはなんとか外せたようです。






それが終わると実際にアームをセットして、本体スレッドを組み合わせますが、アームのテンション調整も重要です。 基本的には本体スレッドを装着時に、アームが平行になるように調整します。



アーム下部にあります、六角を時計回しに締めますとアームのテンションが強くなります。逆に緩めるとアームが伸び テンションが緩くなっていきます。

アームはカーボンスプリングが2本並列して入っております。ワイヤー滑車でななく、直接スプリングが作用しています。




以上の作業が終わると、調整作業は終わりです。





スレッドを手で持ち上げ、ドッキングブラケットのバランススタッド部を固定ブラケットが三脚の脚の出ている方へ向けて あげ、スレッドを固定ブラケットへ置きます。

本家ティフェンのブラケットは中心にバランススタッドがありますので、最初から固定ブラケット部を足側に固定する事が できるのですが、グライドカムのブラケットは端端についていますので、場所の入れ替えが必要です。

この際に、スレッドを手で持ち上げますので、注意が必要です。また、スタンドのネジを緩めるつもりが、ブラケットのネジ を緩めてしまい、ブラケット中心棒がストンと落ちる可能性もありますので、要注意です。海外のオペレーターの方が体裁の 良いブラケットを販売していますが、ちょっとお値段がします(苦。

後は実際に担いでみて、自分のスタイルに合うような調整をしたり。私の場合、モニターケーブル、電源ケーブルをスレッド 本体に内蔵していません。また、ズームデマンドのケーブルもあり、完璧な完全バランスをとる事は難しいのですが、KAT さんも中継ケーブルやモニターケーブルの処理は日常的な事のようですので、あとは使い馴れの部分が大きいと思います。






これが実際に使用している最中の写真です。購入までに、何度となく色々なスタビライザーを試してきましたが、やはり自分の 物となると見えていなかった部分で色々悩む事が多いように思います。体の状態、歩き方等、まだまだヒヨッ子ですがステディ カム大好きマニア人間ですので、そんな悩みも実は嬉しい悩み事となっております(汗。



このV-16をめいいっぱい使用して、練習して、何年か立ったら本家のスタビライザーにバージョンアップしたいなんて野望もあ りますが、多分当分(いや壊れるまで)はV-16が相棒になると思います。ちなみに、日本の代理店では100万するそうです。もし、 個人輸入のリスクが乗り越えられるのであれば、海外から導入するメリットは大きいと思います。

ちなみに、購入交渉から私は1ヶ月間かかり、いろいろトラブルがあったりと鼻自が連日でる苦しみも味わいましたが、今では 良い思いでとなっております(汗。最後に、このV-16を導入するにあたって相談、支援していただいたwingletsさん、Sさん、KAT さんには大変感謝しております。これからも色々と相談!?にのって下さいね!!









数秒のデモですがご覧下さい。(初始動映像)

※デモ映像の転載、直リンクについては認めていませんのでご承諾の上ご覧下さい。 また発見した方は、お手数では御座いますがメールにてお知らせ下さい。

glidecam V-16 and DSR-300



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cpkamiya@hotmail.co.jp








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